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セミナーを無事終えて(後編)

前回話し方1日集中セミナーにご参加された方が「思ってたセミナーとは違う」と。
その後「このセミナーに申し込んでよかった」とセミナーをスタートして1時間ほど経ったころに言ってくださいました。

セミナーを開催するにあたり、参加してくださった方に満足してもらいたい気持ちで行なっているのでこの言葉は本当にうれしかったです。
話し方での悩みで一番多いのが、緊張して上手く話せない。どうしたら緊張せずに人前で堂々と話せるのか?という相談で来られる方が多いのですが、今回は「話しがいつもわかりにくいと指摘され続け、何とかわかりやすく短く端的に伝える方法を習得したい」と。

セミナーの第3部でお伝えしている『ポイントオブビューをもつ(自分の観点をもつ)』
自分のポイントオブビューをもっているかどうかが重要だと思います。
何のために話すのか?何を伝え人にどう動いてもらいたいのか?きちんとちゃんと話そうとし過ぎて、感じていた気持ちがなくなってポイントがないまま話すと伝わりにくい話になります。
第3部のポイント(気持ち)をとらえる力、そしてポイントから発想する、更にポンイトを深く掘り下げるV字スピーチをやります。

『わかりにくい話にはポイントがない』からです。

セミナーの場でポイントをとらえポイントから発想しポイントを掘り下げて話す話し方へみなさん変わります!

いいカッコせずに話し方の能力をつけること、自由に自分らしく伝える力がつくと聴き手からの反応が必ず変わりますよ。

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セミナーを無事終えて(前編)

先日11月23日は、新宿で話し方1日集中セミナーを開催しました。
会場はJR新宿駅から徒歩2分の便利です。新宿ですが品川ステーションビルという名前で非常に古いです。ですが共有の廊下は広々、改装も重ね古さは全く感じません。毎回ここで開催しています。


セミナー当日に大阪から新幹線で向かうのですが、新幹線の中でこれからセミナーに参加される方が自信をもち変わっていかれる姿を想像すると楽しみであっという間の2時間半の移動です。

このセミナーは7名程で行います。初めて話し方を学ぶ方と普段は大阪梅田校にオンラインで話し方教室グループレッスンに参加してくださっている方と一緒に行ないました。
元々会場は店員10名ほどの会議室であることもですが、1番は少人数で丁寧に確実に達成感を持って帰って頂きたいことが理由です。

人前で話す学習は参加する前は色々心配になるものです!
話し方なのだから何かスピーチしてと言われた何を話そう・・・他の人が上手で自分だけできなかったらどうしよう・・・本当に1日で上手くなれるのかなど、1日で上手くなれたのならどんなに素晴らしいかとワクワクもしますね。

東京には他に話し方セミナーを開催している素晴らしい所がたくさんあると思いますが、日本話し方スクールでは『人前でも安定して自分自身で話せる原理』この原理を基に行なっています。

ですので、性別も年齢もご職業も全く関係ありません!
人前で話すため、そして1対1でも話す時も全く同じです。自分をどれだけ信頼して話せるか、一人ひとりが自信が持てるように1日で行うのが「話し方1日集中セミナー」です。

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部下の主賓スピーチ

社員40名ほどの会社社長さんです。
自分の右腕に値する大切で大事な部下の主賓スピーチをする事となり、慌てて教室に来られました。

社員を前に仕事の事ではいくらでも熱く語れるが、主賓スピーチとなれば、やはりそれなりに名スピーチを目指し来られました

話しの幅も広く伝えたい事もたくさんあるのですが、少し長いスピーチでいかに短くポイントを絞り、主役の新郎新婦さんを立てる内容にするかで思考錯誤でした。

主賓スピーチが長いのはあまりよくありません。時間感覚として3分です!

スピーチの内容を削る事に妥協出来ずに結局いざ本番でも、長くと話されたと正直に後日報告をくださいました。
反省点が沢山ありますと。
もう少し早く時間の余裕を持って学んでおけば良かったとおっしゃっておられました。
ご本人はそう言っておられますが、新郎新婦様にはお気持ちが伝わり良かったと思います。
当初時間感覚として3分とお伝えしましたが、またここで短くすることにだけ意識すると別の問題が出てきてしまいます。
結果長くなってしまったけれど、大事な部下。おそらく色んな想いがあったのだと感じました。

それは周りで聞いていた親御さんやご友人の方にも伝わっていると思います。

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結婚式で乾杯の音頭を頼まれた方のお話

本来社長が主賓挨拶と乾杯の音頭をとるはずが、急遽乾杯の音頭をやってくれないかと2週間前に頼まれたとのことでレッスンを引き受けました。
部下30人を前に朝礼は慣れてはいるものの、先方は取引先の社長令嬢さんという事もあり絶対に失敗はできない乾杯の音頭・・・
かなりのプレッシャーを抱えて来られました。

話し方教室のグループレッスンに入会をし、本来なら自分でテーマを見つけスピーチの練習をするものなのですが、その方は毎回乾杯の音頭の練習をしました。

その方は当初ガチガチに力が入っていて何度も噛んでおられましたが、何回かグループの人達の前で話している内にかなり慣れてこられ1人で車を運転しながらも練習されていたようです、

挙式前日にも教室に来られレッスンを。とても堂々とした素晴らしい乾杯の音頭でした。

数日後スクールに挨拶に来てくださり『完璧な乾杯音頭成功しました!』とご報告をいただき心から嬉しかったです。
喜んでいる姿を見るだけでこちらも嬉しくなり、レッスンをしてよかったと安堵しました。

そして私も今以上に向上心を持って喜んでもらえるよう日々努力したいと思った出来事の一つです。