アガリと緊張の違い
スクールに中国人の方がご入会されました。
発音を日本人の様に話せる様になりたいという目的でスタートされた方です。
初めは発音だけが目的でしたが、学んでいる内にもっと効果的に話す能力をつけたいと思われ継続して頑張っておられます。
その方が先週【アガリのワーク③シェアーの法則】の講義が終わってから「アガリと緊張は同じですか?違うと思うのですが」と質問を頂きました。
スクールでもアガリのワークという名前での講義をお伝えし、この講義は⑩番まであります。
必ずその中に「世界にアガリという言葉はなく、自意識を克服することではないでしょうか」とお伝えしています。
安易にアガリという言葉を使っていましたが実際には誰にでもある程度は起こる現象で、
やはり上手に話したいと思えば思うほど言葉につまったり、話終えた後でも今の話で大丈夫だったのかなど心配するものです。
これをアガリという言葉で簡単に言ってしまっていたことが問題だったのかと思います。
この方は「緊張は常にありますが、アガリ症かと言われると違う」と。
これからも自意識の克服を目指し、みなさんが人前で話す緊張を乗り越え最善が出せる様に考え方と、実践で陰ながら協力・応援していきたいと思います。