部下の主賓スピーチ
社員40名ほどの会社社長さんです。
自分の右腕に値する大切で大事な部下の主賓スピーチをする事となり、慌てて教室に来られました。
社員を前に仕事の事ではいくらでも熱く語れるが、主賓スピーチとなれば、やはりそれなりに名スピーチを目指し来られました
話しの幅も広く伝えたい事もたくさんあるのですが、少し長いスピーチでいかに短くポイントを絞り、主役の新郎新婦さんを立てる内容にするかで思考錯誤でした。
主賓スピーチが長いのはあまりよくありません。時間感覚として3分です!
スピーチの内容を削る事に妥協出来ずに結局いざ本番でも、長くと話されたと正直に後日報告をくださいました。
反省点が沢山ありますと。
もう少し早く時間の余裕を持って学んでおけば良かったとおっしゃっておられました。
ご本人はそう言っておられますが、新郎新婦様にはお気持ちが伝わり良かったと思います。
当初時間感覚として3分とお伝えしましたが、またここで短くすることにだけ意識すると別の問題が出てきてしまいます。
結果長くなってしまったけれど、大事な部下。おそらく色んな想いがあったのだと感じました。
それは周りで聞いていた親御さんやご友人の方にも伝わっていると思います。